どんな山?見どころは?




草戸山は東京都町田市にある標高365mの山、榎窪山は神奈川県相模原市にある標高420mの山です。
今回のコースは相模原市の城山湖をぐるりと回る周回コースです。
- 東京都と神奈川県の山をまとめて登れること
- 城山湖の間近(ほぼ水面と同じ高さまで下ります)を歩けること
- コースの南側では都心のビル群を見ることができること
が魅力の気軽に登れる山です。
事項より詳細説明します。
コースマップ
登山コースの説明

難易度(3/10)
- AppleWatchで測った総消費カロリーをベースに判断します。
- 消費カロリーは661kcalで、個人的に限界が近かった丹沢山登山時の消費カロリー(3000kcal)の約22%です。
- 傾斜はそこまでではないのですが、2つのピークがあり湖の水面間近まで降りるということもあるのでアップダウンは多少あり、体力を使うと感じる箇所はあります。特に榎窪山を登るときは草戸山に登り体力を消耗している時に再度登りとなるのでこのコースでは一番の踏ん張りどころだと思います。
- ただ、高低差は大きくないので、全体としてそこまで難易度は低いと思います。
- これらを加味して難易度は3/10と判断しました。

安全度(7/10)
- 登山道は比較的整備されており歩きやすいです。
- 丹沢近辺で懸念される方が多いであろうヒルですが、今回のコースにおいては生息域外のようです。その意味でも比較的安全だと思います。
- コースマップ上で歩行距離6000m辺りの下りが、足元比較的不安定な中での急めな下りなので注意が必要です。
- 全体としては整備された安全な道ですが、一部注意を要する箇所があるため安全度は7/10としました。
絶景度(5/10)
- コースの南方、穴川林道との交差あたりは景色が大きく開けており、景色がとてもいいです。
- 天気が良ければ首都圏の高層ビル群が見えます(私が登山した日は曇り気味でしたが、それでもスカイツリーが見えました)
- 城山湖まで降りるコースですので、湖の景色も楽しめます。
- 一方で、上記で挙げた箇所以外は景色は開けておらず淡々と登山する感覚でした(登山日が曇っていたのも大きいかも)。
- (当日の天候の影響がかなり乗っていますが)これらを考慮して5/10としています。


観光度(3/10)
- 観光地は付近になく、登山者も少ない静かな登山道です。
- 当日は寄れなかったのですが、近くに相模・下九沢温泉湯楽の里という温泉があり、調べた感じはとても雰囲気の良いスーパー銭湯のようでした。

お風呂 | 神奈川県相模原市の天然温泉施設「相模・下九沢温泉 湯楽の里」
神奈川県相模原市にある天然温泉施設「相模・下九沢温泉 湯楽(ゆら)の里」。露天風呂や屋内風呂を初め、お食事処や美容施設、お休み処などご家族やカップル、お一人様でも大変楽しめる施設なっております。
アクセス難度(3/10)
- 今回駐車した大地沢青少年センター第2駐車場は圏央道相原ICから車で20分程度で到着します。
- 駐車場までの道路は舗装等の整備は十分でしたが、すれ違いができない程度の幅の箇所がいくつかありました。ただし、速度に気をつければ全く問題ない程度です。
- インターからは比較的近いですが駐車場までの道中の幅の狭さを考慮して3/10としました。

混雑度(1/10)
- 登山時間帯が7時から9時ごろと早い時間帯であったせいか、登山中は3人くらいしか人と会いませんでした。
- 寂しいくらいの静かな登山でしたので1/10としています。
詳細なコースタイム等(ヤマレコのリンク)
詳細なコースタイムや写真はヤマレコで公開しています。実際に今回ご紹介しているコースで登ってみたいという方はヤマレコからマップを保存して使用されると便利かと思います。
山行記録: 榎窪山、草戸山
2025年01月03日(日帰り) 奥多摩・高尾, ハイキング / bicmouthの山行記録
おまけ(登山中に聞きたい音楽のご紹介)
個人的に登山に合うと感じるゲーム音楽を紹介します。
- 曲名:川面にうつる雲
- ゲーム:Final Fantasy CRYSTAL CHRINICLES
- 作曲者:谷岡久美
近年リマスターもされた(不評な気もしますが…。)FFCCから川面にうつる雲をご紹介します。ゲーム序盤で立ち寄ることができるジェゴン川で流れるBGMです。序盤では川を渡ることができず、ここで何ができるのか?と河原を歩き回った記憶があります。
高めな音の木管楽器(リコーダーかな?)が主旋律ののどかな曲で、バックで流れるゆっくりとしたアコースティックギターと相まってゆったりとした気分になれます。
登山時にゆったり気分になるのもどうかという感じもしますが、傾斜の小さい道でのんびり歩いている時などは雰囲気によく合うと思います。
この曲はFinal Fantasy CRYSTAL CHRINICLESのオリジラルサウンドトラックで聴くことができます。大体のサブスク音楽サービスで配信されていますので聴かれたことのない方はぜひ聴いてみてください。
コメント